アート鑑賞レクチャー アーカイブ

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過去のレクチャー内容

過去のレクチャー内容
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ジョルジュ・スーラ 【煌(きらめ)きの印象派画家】
2010-09-26
前期と後期に分かれる印象派絵画。前期の代表がモネやルノアールならば、後期の代表はジョルジョ・スーラです。
スーラは、光に照らされた風景をキャンバスに写し取るだけではなく、光の“煌(きら)めき”そのものをキャンバス上に再現しました。作品そのものに煌(きら)めきを与えたスーラの斬新な手法と、その「煌(きら)めきの向こう側」の魅力をナビゲートしました。
 
“あいちトリエンナーレ”開催記念企画 【草間弥生にマミレロ!モマレロ!】
2010-08-08
2010年8月に開催された“あいちトリエンナーレ”。この目玉アーティストの一人、草間弥生さん。80歳を超えてなお新たな画風に挑戦し、第一線の現代アーティストであり続ける彼女が、世界に認められるまでの軌跡と、独特のエナジー溢れる作品の魅力をナビゲート。レクチャー後に実際に美術館へ行き、展示作品を見比べながらその見どころもご紹介しました。
 
ミュシャとロートレック 【パリが生んだ、耽美と刹那のポスター画】
2010-06-27
共に「ポスター」という新ジャンルを使って、その名を19世紀末のパリ芸術界に広めたミュシャとロートレック。ポスターの中に広がるパリの世界は、とても華やかでスタイリッシュです。しかし、絵画にではなく、ポスターに描く意味と効果はなんだったのでしょう?
時代の風雲児となった二人の作品を見比べながら、当時流行りの芸術様式と、「19世紀末のパリ」をナビゲートしました。
 
パブロ・ピカソ 【元ネタ泣かせな、●●風ピカソ】
2010-04-18
しばしば、美術史上最強の天才とも謳われるピカソは、「真似の天才」でもありました。ただ、ピカソの“真似”は、ピカソにしか生み出せないオリジナル作品でもありました。
ピカソが真似をしたといわれる画家による本家作品と、それを真似たピカソ作品との見比べを通して、ピカソが備えていた抜群の「他人のスタイル吸収力」と、時として元祖の画家をも凌ぐ、「元ネタ泣かせ」な一面をナビゲートしました。
 
パブロ・ピカソ 【ピカソとその良き同志たち】
2010-02-21
20世紀現代美術界に革命をもたらしたといわれるパブロ・ピカソですが、ひとりの力でその革命を成し遂げたわけではありません。そこには、アンリ・マティスとジョルジュ・ブラックという“同志”の存在がありました。そこで、三画家の各作品を見比べながら、互いにインスピレーションを受け与えて切磋琢磨しあった軌跡と、彼らの芸術交流を、ナビゲートしました。
(地下鉄東山線伏見駅にある『ギャラリー五彩』さんで、出張レクチャーとして開催させていただきました。)
 
鑑賞レクチャー&ツアー 【絵画と写真の交差 ~印象派誕生の軌跡~展】
2009-11-29
2009年10月24日~12月20日に名古屋市美術館で開催された『絵画と写真の交差 ~印象派誕生の軌跡~展』をより楽しんで頂くためのレクチャー。誕生から170年を迎えた“写真”の存在は、絵画の有り方を根底から揺るがし、その可能性を広げました。写真技術が発達したからこそ生まれた印象派絵画を中心として、絵画が写真から学んだこと、絵画にしか出来ないこと、そして写真との共に出来ることを、写真と絵画を見比べながらナビゲート。レクチャー後に実際に美術館へ行き、展示作品を見比べながらその見どころもご紹介しました。
題材とした画家は、ヨハネス・フェルメール(フェルメール)、ギュスタール・クールベ、エドガー・ドガ、葛飾北斎、デイヴィッド・ホックニー等です。
 
鑑賞レクチャー&ツアー【ゴーギャン展】
2009-04-26
【ゴーギャン展 ~我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか~ 】
2009年4月18日~6月21日に名古屋ボストン美術館で開催されていた『ゴーギャン展』をより楽しんで頂くために開催したレクチャーです。ボール・ゴーギャンは、南の島・タヒチで描いた生涯一の大作に、【我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか】というタイトルを付けました。まるで人生の哲学そのもののようなタイトルのもとに描かれたゴーギャンの世界観と、そこに行きつくまでの軌跡をナビゲート。レクチャー後に実際に美術館へ行き、展示作品を見比べながらその見どころもご紹介しました。
 
鑑賞レクチャー&ツアー 【クロード・モネ 日の出展】
2009-01-25
2008年12月23日~2009年2月8日に名古屋市美術館で開催されていた『クロード・モネ 日の出展』をより楽しんで頂くために実施したレクチャーです。“印象派”という言葉は、クロード・モネの【印象・日の出】(1873年)がきっかけで生まれました。まさに“印象派”の“日の出”を告げた【印象・日の出】の革新さと、その後の影響力をナビゲート。レクチャー後に実際に美術館へ行き、展示作品を見比べながらその見どころもご紹介しました。
 
鑑賞レクチャー&ツアー 【20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展】
2008-10-26
2008年10月18日(土)~12月14日(日)に名古屋市美術館で開催されていた『20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展』をより楽しんで頂くために実施したレクチャーです。「絵画って、よく分からない…」と言われるようになったのは、ピカソがあべこべな絵画を描き、クレーが抽象的な絵画を描いた、20世紀の初期からかもしれません。でもそれは、新世紀にふさわしい全く新しい絵画の可能性を、ピカソやクレーが見出した証でもあります。その証を目で追いながら、より深く面白く進化する20世紀絵画誕生の軌跡を、ナビゲート。レクチャー後に実際に美術館へ行き、展示作品を見比べながらその見どころもご紹介しました。
 
特別レクチャー 【How to 美術館賞 ~印象派の名画たち~】
2008-07-20
なぜモネやルノアールなどの“印象派画家”は多くの人々に愛されているのでしょう。教科書などで、一度は目にしたことがあるから?明るい絵画だから?その理由を探るべく、それぞれの印象派画家たちが仕掛けた革新的な作風とその魅力を、その成り立ちと共にナビゲートしました。
この回は金太郎商店さん主催のイベントの一環で、特別レクチャーとして開催させていただきました。
金太郎商店さんのHPはこちら→http://www.k2-homes.com/hp/kintaro/
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