アート鑑賞レクチャー アーカイブ

  • ホーム  > 
  • アート鑑賞レクチャー アーカイブ
 

過去のレクチャー内容

過去のレクチャー内容
2
 
【オルセー美術館を観よう】
2012-05-05
美術館そのものの特性を知ることで、その美術館に所蔵/展示されている作品の新たな魅力に迫るタイプのレクチャーです。
華と活気、そして未知なるパワーで溢れていた「芸術の都パリ」で生まれた珠玉の作品を、我が子のように包み込んでいるオルセー美術館。
この世界屈指の美術館内を巡るように、モネやルノアールなどの印象派を中心としたその所蔵作品をナビゲートしました。
題材とした画家は、ギュスタール・クールベ、エドゥアール・マネ(マネ)、ギュスターヴ・カイユボット、フィンセント・ファン・ゴッホ(ゴッホ)、ポール・ゴーギャン(ゴーギャン)等です。
 
ベン・シャーン 【筆は剣より強し、イラストは写真より忠実】
2012-03-03
2012年02月11日~03月25日に名古屋市美術館で開催された【ベン・シャーン:クロス・メディア・アーティスト展】をより楽しんで頂くためのレクチャー。
20世紀のニューヨークを代表する画家ベン・シャーンがもつ、インク・絵の具・写真で現代社会の姿を浮き彫りにした社会派リアリズム画家として側面と、世相を映す気鋭の広告デザイナーとしての側面を、展覧会の出展作品を中心に見比べながらナビゲートしました。
 
【ピカソとそのミューズ(=芸術の女神)】
2011-12-25
芸術家の創造原動力を呼び起こす女性を、「ミューズ=芸術の女神」と呼びます。
美術史上の巨匠の中でも、とりわけピカソは数多くのミューズを得て、それぞれのミューズに感化されました。
ピカソが画風を変える最たるきっかけともいわれた“ミューズの遍歴”に沿いながら、その時々のピカソ作品の特徴と魅力をナビゲートしました。
 
歌川広重、葛飾北斎 【カメラの眼を持つ浮世絵師】
2011-11-12
葛飾北斎と歌川広重の眼は、高感度カメラのよう。
江戸街道を地上からも上空からも捉えられるフォーカスアングルに、町民の何気ない一瞬も、波間無き海の迫力も逃さぬ瞬間シャッター。
西洋画家をも驚愕させた、当代随一の浮世絵絵師二人が持つ、自由自在な“カメラ眼”の魅力をナビゲートしました。
 
【★ポップ・アート★ どこにでもあるポップ、なのにアート】
2011-09-30
スープ缶や漫画絵など、ありふれた大衆物を主題にして新たな“アート”となったポップ・アート。
でも、単なるスープ缶がなぜ“アート”に成りえるの?
ただ漫画を絵画風に描き写しただけじゃないの?
ポップな物が“アート”に昇格するには、何が必要なの?
それまでの“アート”と何が違うの?
今回のレクチャーでは、そんな「ポップ」と「アート」の溝に迫りました。
題材とした画家は、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンシュタイン、クレス・オルデンバーグ等です。
 
レンブラント,フェルメール 【オランダ二大巨匠が描くドラマ】
2011-06-18
2011年6月25日~9月4日に名古屋市美術館で開催された『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』と2011年6月11日~8月28日に豊田市美術館で開催された『フェルメール【地理学者】とオランダ・フランドル絵画展』をより楽しんで頂くためのレクチャー。
一見穏やかな室内に宿る人物ドラマを描いたフェルメールと、光と影の明暗差にドラマと哀愁を込めたレンブラント。
このオランダを代表する二大巨匠の作品が名古屋に同時来日するという貴重な機会に、それぞれの作品を見比べながら、画家ひとりひとりの魅力、オランダ絵画そのものの魅力、そして当時のオランダ風俗のありかたをナビゲートしました。
 
伊藤若冲 【鳥の美人画と役者絵】
2011-04-30
『動植綵絵』(どうしょく さいえ)シリーズを代表作とする近世日本の画家・伊藤若冲。
そんな『動植綵絵』画の中で主役を張る動物植物たちは、野生生物というよりもむしろ、艶やかで凛々しい銀幕の女性や俳優のようです。
そんな、人間にも通じる色気と気迫漂う若冲絵画の魅力を、『動植綵絵』シリーズを中心に見比べながらナビゲートしました。
 
フィンセント・ファン・ゴッホ 【西洋の浮世絵師】
2011-02-27
ゴッホは、日本の浮世絵にすっかりその心を奪われた西洋画家のひとりです。
わずか10年の画家生命ながら、「浮世絵を自身の西洋画に活かす」だけには留まらず、“西洋の浮世絵師”になるべく挑戦を続けました。
その大胆な挑戦の軌跡を、ゴッホ独自の色彩や画法などを通してナビゲートしました。
 
フィンセント・ファン・ゴッホ 【愛おしきゴッホ】
2011-01-02
“自分の耳を切り落とす”などのエピソードから、しばしば奇抜な画家とも思われがちなゴッホですが、そんな奇抜な行動も、彼が極度に「ピュア」だからだったりします。
そしてその「ピュアさ」ゆえ、ゴッホは時代と国を越えて愛されているのです。
ゴッホ作品を語る上で重要なキーワードである「ピュアさ」が、作品上ではどう表れているのか、作品を見比べながら、制作時のエピソードを交えてナビゲートしました。
 
【シュールな絵画はワンダーランド マグリットやミロらが描く「不思議の国」】
2010-10-30
“シュールリアリズム絵画”には、見る者をまるで「不思議の国のアリス」にでもなったかのような感覚に誘う、“摩訶不思議な魅力”があります。
でもその不思議の正体は、各画家によって様々。
一見するとただ“奇妙な絵”かもしれませんが、そこには底なしの魅力があるのです。
マグリットやミロ、そしてダリなどのシュールリアリスト達が展開する「不思議の国」の迷い方と楽しみ方をナビゲートしました。
2
<<PROJECT K>> 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2-33-5 TEL:052-562-5388 FAX:052-541-2489